尼崎の「コの字迂回」終了。園田西武庫線が3月20日全通決定【2026】

2026.02.21

前回のブログ(260212号)で「完成間近かも?」とお伝えしていた尼崎の東西新動脈、ついに開通日が確定しました!

長らく「工事中」の看板を見守ってきた地元の皆さん、ついにこの日が来ます。3月20日、尼崎の道が変わりますよ〜。

2026年3月20日15時に全線開通!最後は「新藻川橋」

兵庫県は2026年2月19日、都市計画道路「園田西武庫線」の藻川工区(0.6km)が3月20日15時頃に開通すると発表しました。

今回の開通区間の目玉は、藻川に架かる新しい橋「新藻川橋」です。

すでに橋自体は完成しており、2月中旬時点では車線も引かれ、歩道の一部は先行して供用されています。

この橋が通れるようになることで、昭和の時代から計画されていた東西の重要路線がついに1本の道としてつながります。

移動時間は11分から4分へ。不便な「コの字迂回」が解消

これまで藻川の東側(東園田町)から西側(塚口本町・武庫之荘方面)へ移動するには、川を渡るために園田競馬場方面や園田橋方面へ大きく回り込む必要がありました。

いわゆる「コの字型」の迂回です。 Googleマップでの実測では、現在の迂回ルートでは約11分(約3.1km)かかっていますが、新藻川橋が開通すれば直線距離の約2.0kmになり、所要時間は約4分にまで短縮される見込みです。

わずか600mほどの未開通区間が埋まるだけで、これほどまでの時短効果が生まれます。

尼崎を東西に貫く一本道。大阪・北摂へのアクセスも向上

今回の開通により、尼崎市内だけでなく大阪方面へのアクセスも劇的に便利になります。

三菱電機北側のアンダーパス(御園工区)と直結

2025年3月に先行して開通していた、三菱電機塚口工場の北側を通りJR宝塚線をくぐるアンダーパス(御園工区)と、今回の新藻川橋がついに一本の棒として機能します。 「アンダーパスは通れるけれど、その先の川で結局回り道」という、これまでの歯がゆい状況が解消されます。

国道479号(大阪内環状線)を経て吹田・守口方面へ一直線

園田西武庫線は大阪側で国道479号「大阪内環状線」と直結しています。 途中の江坂で新御堂筋とも連絡しているため、新大阪駅へのアクセスや吹田・茨木・守口方面への移動がこれまで以上にスムーズになります。 尼崎を「東西まっすぐ」に走り抜け、大阪へ一直線に向かえる大動脈の完成です。

開通当日の午前10時から開通式典を開催

開通当日となる3月20日の午前10時からは、新藻川橋の左岸(東園田町側)で開通式典が開催される予定だそうです。

式典には尼崎市長らが出席し、テープカットなどが執り行われます。(ただし一般の方の募集はないそうです)

一般車両の通行開始は同日15時頃からとなるため、当日の通行を予定されている方は時間に注意してください。

まとめ

長年の計画を経て、ついに園田西武庫線が一本の道としてつながります。2026年3月20日、新しい「新藻川橋」の開通により、私たちの街、尼崎の東西移動は劇的に変わります。

これまで不便だった「コの字迂回」が解消され、移動時間は約11分から約4分へと大幅に短縮。大阪・北摂方面へのアクセスもスムーズになり、毎日の通勤・通学、そしてお出かけがもっと快適になるはずです。さらに、救急搬送の迅速化や災害時の緊急輸送路としての役割も期待され、安心・安全な街づくりにも大きく貢献します。

「工事中」の看板が外れ、新しい景色が広がるその瞬間を、楽しみに待ちましょう。3月20日15時、新しく生まれ変わる尼崎の道を、ぜひ体感してください!

参考リンク

この記事を書いた人

加納 悠以

1989年生まれ。歌手活動とウェブ制作やジャーナリスト活動を行いながら、兵庫県尼崎市の地域活性などに携わっている。合同会社あまっぷのスタッフ。