尼崎市西立花町を拠点に、弾けるような笑顔で子どもたちと向き合う女性がいます。
ダンススクール「Myself」代表の宮口友美さんです。
子育てをしながらの起業、そしてコロナ禍という未曾有の危機を乗り越え、現在は生徒数180人を超える人気スクールへと成長させました。
かつてはパフォーマーとしてステージに立っていた彼女が、なぜ「教える側」へと転身し、尼崎の地で挑戦を続けているのか。
その裏側にあるのは、徹底した子どもたちや地域への愛と、スタッフを守り抜く強いリーダーシップでした。
目次
フラッシュモブからダンススクールへ。コロナ禍で見つけた「後方支援」の道
2002年にストリートダンスを始めた宮口さんは、数々のコンテストで優勝を重ね、インストラクターとしてもキャリアを積んできました。
パフォーマーとして第一線を退いた後、彼女が選んだのは「後方支援」の道。地元の幼稚園へのダンス支援を開始したことをきっかけに、2016年にはフラッシュモブの企画運営を行う「サプライズSinn(フラッシュモブ大阪)」を設立します。
しかし、2020年のコロナ禍でイベント事業は大きな打撃を受けます。そんな逆境の中、立ち上げたのが「ダンススクールMyself」でした。
自身の強みであるダンスを通じて、尼崎の子どもたちに元気を与えたい。その想いが新たな事業の原動力となりました。
尼崎で一番低コストでハイクオリティ徹底した地域密着戦略
Myselfが短期間で多くの支持を集めた理由の一つに、戦略的な価格設定と徹底した集客努力があります。
集客面では、自らポスティングを徹底。チラシの色を統一してブランドイメージを刷り込む視覚戦略や、子どもたちが友達を呼びたくなるクリスマス会の開催など、地道な努力とアイデアを積み重ねてきました。
「とにかく足を使いました」
と宮口さんは笑います。
「わかる」より「できる」を重視。ダンス×脳科学で育む非認知能力
スクールのモットーは「1年で前向きに育てる」こと。ただ振付を教えるのではなく、自己肯定感やレジリエンス(折れない心)、創造力といった「非認知能力」を育てることに重きを置いています。
元大学教授監修の脳科学的なエビデンスに基づいたレッスンは、集中力や短期記憶力の向上にもつながるといいます。

2025年にはラジオ関西の番組「応援 本田泰人のYELL!!」に出演し、家庭で自分を褒める習慣の大切さを語るなど、ダンスを通じた人間教育の輪を広げています。

「失敗は私の責任」スタッフの挑戦を支えるリーダーの哲学
宮口さんが経営者として最も大切にしているのは、共に働くインストラクターたちへの向き合い方です。
「部下の成功は部下の成果。部下の失敗はリーダーの責任」
という哲学を胸に、スタッフが新しいことに挑戦できる環境を整えています。
何かトラブルがあったときには自分が最後の一線を守る。その覚悟があるからこそ、多彩なジャンルの講師陣がのびのびと個性を発揮し、ハイクオリティなレッスンを提供できているのです。
夢は自社スタジオから広がる。立花を拠点にさらなる飛躍へ
これまでレンタルスタジオを中心に展開してきたMyselfですが、ついに大きな一歩を踏み出します。地元・立花の地に、ダンスができる「自社スタジオ」を構え、運営を開始することになりました。
「引き続き武庫之荘や大庄地区の武庫川KCスタジオといった拠点はそのままに、自社スタジオで色々な試みができると思うので今からとてもワクワクしてるんです」

子育てと起業を必死に両立させてきた宮口さんの物語は、まだ始まったばかり。
新たな拠点を中心に、尼崎の子どもたちが笑顔で自分を表現できる未来に期待しています。

【基本情報】
- ダンススクールMyself
- 尼崎市(立花・大庄・武庫之荘)で展開する地域密着型ダンススクール。
- 〒660-0054 兵庫県尼崎市西立花町4丁目5-1-109
- お問い合わせ:https://danceschoolmyself.com/inquiry/
- 体験申し込み:https://danceschoolmyself.com/experience/
- 公式サイト:https://danceschoolmyself.com/
- Instagram(スクール):
https://www.instagram.com/danceschoolmyself/