唐突ですが、学生時代にとある倉庫でアルバイトをしたことがあります。
商品を棚から取り出しては台車に乗せ、棚に入れたり。ひたすら歩いて、ひたすら動く。「なるほど、こうして翌日配送が成り立っているのか」と妙に感心しながら働いていたあの日々が、今回のニュースを見てふと思い出されました。
そんな元・倉庫バイトとして、今回のニュースは素直に嬉しかったので、今回の物流センター誕生について、あまっぷでも紹介させてください。
目次
Amazon武庫川フルフィルメントセンターってどんな施設?
2026年、尼崎市道意町の「GLP ALFALINK尼崎」北棟に、「Amazon武庫川フルフィルメントセンター(武庫川FC)」がオープンしました。
延床面積は約11万1,000㎡。関西地域におけるAmazonの最大のフルフィルメントセンターです。
フルフィルメントセンター(FC)とは、商品の入荷・保管・梱包・出荷をまとめて行う大型物流拠点のこと。Amazonが翌日・当日配送を実現できるのも、こうした拠点が各地にあるからです。
尼崎はすでに2拠点目、しかも関西最大
実は尼崎にAmazonの物流拠点が来たのは、今回が初めてではありません。
2022年に「Amazon尼崎フルフィルメントセンター」がすでに開設されており、今回の武庫川FCはその2拠点目にあたります。
1日最大50万個以上の商品入出荷を処理できる規模感は、想像するだけで圧巻です。尼崎は、Amazonにとって関西の一大物流ハブになりつつあります。
ロボット3,000台が動く倉庫の中身
武庫川FCの目玉のひとつが、「Amazon Robotics」の導入です。
約3,000台のロボット「Drive」と約3万台の専用棚「Pod」が連携し、棚ごとロボットが作業員のもとへ移動してくる仕組みです。従来の棚に比べて最大40%多くの商品を保管できるとのこと。
学生時代に「自分の足で棚まで歩いていた」身としては、隔世の感があります。あの頃の仕事は今、ロボットがやっているのかもしれません(遠い目)。

なぜ尼崎に集まるのか
尼崎が物流拠点に選ばれる理由は、立地のよさに尽きます。
大阪・神戸の中間に位置し、阪神高速や幹線道路へのアクセスも抜群。かつて工業都市として栄えた地の利が、現代の物流にそのまま生きています。
「工業のまち」というイメージが強い尼崎ですが、ECと物流という現代産業の要としても、着実に存在感を増しています。
兵庫県のいろいろがある中で、尼崎が輝いている
兵庫県をとりまく状況が何かと話題になっている昨今。
そんな中でも尼崎市がAmazonをはじめとする大手企業の投資先として選ばれ続けているのは、素直に誇らしいことだと思います。雇用が生まれ、税収が生まれ、まちに活気が出る。工業で培ってきたインフラと土地と立地が、物流という形で実を結んでいます。
尼崎、めちゃくちゃ頑張ってるやないか〜!
まとめ
Amazon武庫川フルフィルメントセンターの開設は、尼崎が「物流のまち」としても着実に存在感を高めていることを示しています。
元倉庫バイトの一人として(?)、そして尼崎が好きな一人として、心から「やるやん尼崎」と言いたいです。