AMAPとは?

    2022.09.30

    加納 ゆい
    加納 ゆい
    記事作成者

    こちらの記事は22年9月30日時点のものです。最新のAMAPの説明はこちら

    あの作品のファンが来ています

    尼崎には、国民的忍者作品のファンが全国から訪れています。登場人物に、猪名寺・尾浜・食満など30近い地名が使われているのと、作者様が尼崎出身在住の為です。ただ悲しい事に多くの市民がその事に気づいていません。2017年に『風車の郷』が思いつきで尾浜うどんを作ったところ、翌日にファンが来てくれました。以後SNSを中心に聖地と呼ばれるようになっています。北海道から沖縄、国内に限らず、アジア圏からも多く来訪しています。多くのファンから尼崎の観光について沢山聞くようになり、色々問題点が見えてきました。

    ファンの悲痛な叫び

    「楽しみにして尼崎に来たのに、銅像もないし地名グッズなどもほとんどない。作品に理解のある飲食店も分からない」そんな声を受け、「尾浜うどんだけで独り占めすべきではない。もし一時的に売り上げが落ちたとしても、もっと市内で尼崎を楽しめる工夫をせな!」と考えるようになりました。そこで、2021年頃から少しずつ作品に理解のあるお店を開拓していきました。電柱の住所を撮影したり、コンビニのレシートの地名を集めるなどの聖地巡礼しか出来ないという声も多かったですが、徐々に喜びの声が増えています。

    AMAPでファンと尼崎を繋げたい、作者様への愛と共に…

    全国から来た人に尼崎を全力で楽しんでもらえるように口頭で説明をし続けていましたが、尾浜うどんのおばちゃん一人は限界がありました。そこで出来たのがAMAPです。スタンプラリーやお店紹介などを通じて尼崎の人情に触れていただきたいのです。尼崎には美味しい物、楽しい場所、おもろい人が沢山います。そして、この忍者作品は尼崎が世界に誇れる偉大なものです。作者様・作品への愛をベースに、著作権などへの配慮をしながら個人店を中心に作品の輪を広げて、この尼崎で関わる全ての人がWIN-WIN-WINになるよう、AMAPで引き続きさまざまな企画を頑張りたいと思います。

    AMAP配布中

    AMAPはこちらの店舗で紙で配布中。データ配布は現在予定しておりません。
    下記、スタンプラリーと連動しています。併せてお楽しみください。

    現在、尼崎スタンプラリーを開催中です

    尼崎スタンプラリー詳細

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    加納 ゆい

    1989年生まれ。20代は音楽シーンを中心に活動。現在は、映像編集やジャーナリスト活動を行いながら、兵庫県尼崎市の地域活性などに携わっている。合同会社あまっぷのスタッフ。

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