尼崎の最新エコ革命!サントリー&日本山村硝子が推進するペットボトル水平リサイクル

2025.10.13

尼崎市で環境に優しいペットボトルリサイクルが進化しているのをご存知ですか?

大手飲料メーカーのサントリーと地域企業の日本山村硝子株式会社が、それぞれペットボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)を実践中です。

また、ペットボトルのキャップ回収も地域で活発に行われ、持続可能な循環型社会の実現に向けて力を入れています。

本記事では、尼崎のリサイクル事情と水平リサイクルの特徴、さらにダウンサイクルとの違いについて詳しく解説します。

尼崎市で始まるペットボトルの水平リサイクル

2024年からスタート

尼崎市では、2024年4月から「ボトルtoボトル」と呼ばれる水平リサイクルがスターとしています。

これは使用済みペットボトルを原料として、新たなペットボトルに再生する取り組みです。

従来のリサイクルは繊維やシートなど別製品への再利用(ダウンサイクル)が中心でしたが、この水平リサイクルならペットボトルが繰り返し同じ用途で生まれ変わります。

CO2排出量も石油から作る場合の約60%削減できる環境負荷軽減効果が期待されています。

主な協定先はペットボトル再資源化企業「遠東石塚グリーンペット」と飲料メーカーの「サントリー株式会社」となります。

過去にはリサイクルが逆エコだったことも

先日市民まつりに出展していたサントリーの方にお聞きした所によると、1からペットボトルを作るより圧倒的にエコだそうですよ!

過去には「リサイクルが環境負荷を高めてしまう」ケースが実際に存在しました。

たとえば再生紙の例では、100%リサイクル品をつくる工程で大量の水やエネルギーを消費し、新品の紙を作るより二酸化炭素排出量が多くなることもありました。

ダウンサイクルと水平リサイクルの違い

従来主流のダウンサイクル(カスケードリサイクル)は、ペットボトルを繊維などに再加工するもの。

一方、水平リサイクルでは、集められたペットボトルから再び新しいペットボトルを製造。品質も維持でき、循環型社会の理念を具現化する方法です。

日本山村硝子株式会社の先進取り組み

創業100年以上、全国屈指のメーカー「日本山村硝子」は、本社のある尼崎で、ペットボトルキャップ回収とリサイクルを強化。

「RINプロジェクト」を掲げ、設計・回収・再生・再利用まで一貫管理、産業都市・尼崎の“技術力”と“サステナビリティ精神”を体現しています。

先日の尼崎市民まつりでは、循環ガチャとして、キャップをプラスチックのバッヂにするブースがありました。子どもが視覚的に水平リサイクルを理解する面白い試みです。

10月10日には、尼崎市立尼崎北小学校で開催された尼北祭りにて、キャップを1400個回収したそうですよ!

尼崎でのペットボトルキャップ回収最新動向

回収場所

現在、尼崎市ではペットボトルキャップは一部の施設(本庁・地域生涯学習プラザ等)で回収が実施されています。

施設名住所
本庁舎(南館1階)東七松町1-23-1
大高洲庁舎大高洲町2番地
中央北生涯学習プラザ東難波町2丁目14-1
中央南生涯学習プラザ西御園町93-2
小田北生涯学習プラザ潮江1丁目11番1-101号
小田南生涯学習プラザ長洲中通1丁目6番10号
大庄北生涯学習プラザ大島3丁目9-25
大庄南生涯学習プラザ大庄西町3丁目6-14
立花北生涯学習プラザ塚口町3丁目39-7
立花南生涯学習プラザ栗山町2丁目25-28
園田東生涯学習プラザ食満5丁目8番46号
園田西生涯学習プラザ食満2丁目1-1
武庫東生涯学習プラザ武庫之荘8丁目1番1号
武庫西生涯学習プラザ武庫の里1丁目13番29号

今後公立学校でも?

今後は公立学校での回収も進められる見込みです。

これにより市民のリサイクル参加機会が大きく広がりますね!

まとめ

サントリーや日本山村硝子をはじめとする地元企業と市民が一体となり、尼崎のリサイクルは日々進化中のようです!

水平リサイクルの普及は“ごみ”を“資源”へ、都市の魅力と未来への責任を両立する道しるべとなっています。

環境モデル都市の尼崎が、よりエコで未来に渡って住みやすい町に進化し続けることにワクワクが止まりません。

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この記事を書いた人

加納 悠以

1989年生まれ。歌手活動とウェブ制作やジャーナリスト活動を行いながら、兵庫県尼崎市の地域活性などに携わっている。合同会社あまっぷのスタッフ。