尼崎市の人口が6年ぶりに増加!「選ばれる街」を裏付ける家賃相場と住みやすさの理由【2026年2月】
2026.02.11
2026年2月10日、尼崎市から「令和7年(2025年)中の人口動態」について、非常に明るいニュースが発表されました。尼崎市の人口が1年間で500人増加し、令和元年以来、6年ぶりの人口増へと転じました!
「社会増」が「自然減」を上回った歴史的な転換点
今回の人口増を理解する上で重要なのが、「自然減」と「社会増」のバランスです。
- 自然減(△2,835人): 出生数よりも死亡数が多い状態です。全国的な少子高齢化の中で避けられないマイナス要因です。
- 社会増(+3,335人): 転出した人よりも、尼崎へ転入した人の方が多い状態(転入超過)です。
これまで尼崎市は、せっかく社会増で多くの人が引っ越してきても、それ以上に自然減のマイナスが大きく、街全体としては人口が減り続けていました。 しかし2025年、ついに尼崎を選んで住み始める人の勢い(社会増)が、自然減という大きなマイナスを跳ね返し、500人のプラスへと押し上げたのです。
【データ比較】大阪市西淀川区よりも手頃な家賃相場
尼崎がこれほどまでに選ばれる最大の理由の一つが、隣接する大阪市内と比較しても圧倒的に手頃な「家賃相場」です。2026年2月時点の【HOME’S】ホームズさんのデータを基に、隣接する大阪市西淀川区と尼崎市の家賃を比較すると、その差は歴然です!
- ワンルーム: 尼崎市 5.96万円 / 西淀川区 6.42万円
- 1LDK: 尼崎市 8.60万円 / 西淀川区 9.21万円
- 2LDK: 尼崎市 13.88万円 / 西淀川区 16.81万円
- 3LDK: 尼崎市 16.71万円 / 西淀川区 19.47万円


特にファミリー層向けの2LDKでは約3万円、3LDKでも約2.7万円、尼崎市の方が月々の住居費を安く抑えることができます。大阪市といえど川をひとつ挟んだだけですし、新快速や特急も停まるために大阪市内へ一駅という利便性を維持しながら、これだけのコストパフォーマンスを実現できる点が、若年層や子育て世代の流入を力強く後押ししています。
寺井大地氏が語る「最強の街」としての裏付け
尼崎市議会議員の寺井大地氏は、ブログ(note)の中で、尼崎が「住みたい街」として最強である理由を分析しています。
- 交通利便性の高さ: JR・阪急・阪神の3線が利用可能で、大阪・神戸へのアクセスが極めてスムーズであること。
- 教育環境の進化: 近年、市が注力している教育施策が、子育て世帯の安心感に繋がっていること。
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 前述の家賃相場に加え、生活物価の安さが定住の決め手となっていること。
過去の「あまっぷ」記事でも触れてきましたが、尼崎は長年「住みたい街」としてのポテンシャルを蓄えてきました。
今回の「500人増」という結果は、寺井氏がいうような「利便性とコストのバランス」が、多くの人にとって理想的な形で実を結んだ結果と言えるでしょう。
これからも、尼崎にとってポジティブなニュースをどんどん発見していけたらと思っています。
加納 悠以 あまっぷブログ一覧
1989年生まれ。歌手活動とウェブ制作やジャーナリスト活動を行いながら、兵庫県尼崎市の地域活性などに携わっている。合同会社あまっぷのスタッフ。

