地域の子どもを応援する『ベーカリーレーブ』ー障がいのある人も、誰も排除しない街のパン屋さんを目指して。
2025.08.18
尼崎のありとあらゆるイベントに出展する、市役所近くでパン屋を営むベーカリーレーブさん。
いつも明るい笑顔の店長の小下(こじも)さんですが、話を聞くと障がいをもつ娘さんが食べられるパンを作りたいという想いから、素材や製法にこだわり、今のパンづくりやイベント出店などにつながっているという話を聞くことが出来ました。
目次
家族の経験が生んだ、やさしいパン作りへの道
ベーカリーレーブ店長がパン作りを始めたのは、単に、趣味や仕事の選択というだけではなかったといいます。店長の娘さんが幼少期から重い心臓の障がいを抱え、食事には常に気を配る必要があったからです。
市販のパンやお菓子は塩分や脂質、添加物が多く、「娘が安心して食べられるものがほとんどない」という日々の悩み。「自分で娘のために、からだにやさしいパンを作れないだろうか」と考えたのが、ベーカリーレーブ始動のきっかけです。
パン作りへの挑戦は、家族の健康と幸せを願う気持ちから生まれたのです——その原点が今も変わらず、レーブのパンすべてに息づいています。
素材選びと健康へのこだわり

開店以来、ベーカリーレーブでは厳選した小麦粉やパン酵母、そして、国産・その中でも可能であれば尼崎産の新鮮な野菜(あまやさい)を使用するようにしています。
不要な添加物は徹底的に省き、毎日安心して食べられる“やさしいパン”作りを心がけています。「どんな人にも、おいしくて健康的なパンを届けたい」という想いが、店頭に並ぶひとつひとつに込められています。
SDGs宣言書の取得、障がいのある方への働きかけが素敵過ぎる]

SDGs8番の「働きがいと経済成長」は、飲食業界では見過ごされがちなテーマですが、レーブさんはこれを自ら体現している点が素晴らしいですよね。他店のロールモデル(手本)としても注目されています。写真だと分かりづらいと思うので、レーブさんの宣言を書き起こしてみました。
【目指すゴールと自社の活動の関係】
当店は就業体験や購買体験の場として店舗を提供している。中でも高度障碍者施設に入所している方々は、本人並びに保護者が世間体を気にするあまり、店舗などにおいて買い物ができにくい状況である。当店では気兼ねなくパンを購入し、購入体験をしてもらう。
【具体的な取組内容】
当店では高度障碍者の方々の来店を定期的に受け入れている。実際の店舗でいつも食べているパンの焼けた匂い、品揃えや陳列を体感する、購入し代金を支払う行為をすることで、高度障碍者でも社会の一因であり、経済の循環に寄与していることを実感してもらえる。
誰もが輝ける場所を――職業体験・バルイベントでの挑戦
娘さんの経験から、「障がいやハンデがあっても、誰もが社会のなかでその人らしく役割を持ってほしい」と強く感じ、地域の“トライやる・ウィーク”や、バルイベント出店時には障がいのある方・困難を抱える若者を積極的に受け入れ続けています。
参加した利用者からは
- 「初めて本物のお客さんに“ありがとう”を言われて自信になった」
- 「新しい人や地域と関われて世界が広がった」
といった声が寄せられています。「居場所がある」「自分の役割がある」と実感できる場作りこそが、店長自身の願いでもあります。
あ、ちなみに、冒頭の娘さんも今は成人し、店頭でパンを販売していますよ♪
子どもたちが自分に合うならいごとを見つけられる、8月23日武庫西生涯学習プラザの『あまのならいごと』『未来の部活』に協賛してくださいました。


少子化や、先生の働き方の改革などの観点から、部活動が縮小傾向にあるこどもたちの環境。多くの人にならいごとを体験してほしい、という想いを込めてはじまった『あまのならいごと』に協賛してくださっています。
まとめ
「家族の孤独や悩みを、同じ立場の人たちと分かち合いたい」。そんな思いから、店頭では健康や食生活で悩む人の相談にも気軽に対応しています。「こんなパンが食べたい」というリクエストも大歓迎。地域の誰もがホッとできるお店をめざして、ベーカリーレーブは今日もあたたかいパンとともに歩み続けます。
遠方からもお客様が絶えない人気店。店頭に高確率で小下さんがいるので、気になる人は遊びにきてみてくださいね。
立花グルメのあまっぷブログをほかも見る
もつ鍋きたやに行ってきたよ〜(立花)
2025年10月18日
立花の「すなみ」に行ってきました!お寿司屋さんだけど、一品が美味しくてつい……?
2025年9月18日
地域の子どもを応援する『ベーカリーレーブ』ー障がいのある人も、誰も排除しない街のパン屋さんを目指して。
2025年8月18日
立花エリアで話題!スイーツよだれねこの魅力徹底紹介|10年以上愛される理由とは?
2025年7月6日
尼崎・立花「ケーキ工房Watanabe」!人気スイーツ「レモン娘」と尼どれーぬ、地名シールも気になる
2025年5月26日
尼崎のベーカリーレーブが『あまぐる』パン屋ランキングで1位!その秘密を徹底解説
2025年5月20日
金運アップ間違いなし!尼崎の人気パン屋レーブで買える「小判&銭クッキー」特集【一粒万倍日】
2025年5月11日
いただいたお弁当が美味しくて…(立花駅すぐ、Yakko-ma)
2025年2月19日
市役所近くのたびとらさんに行ってきた!
2025年2月16日
本格的な豆富店、尼崎、立花にある『白い虹 安心堂』を知っていますか?
2025年1月13日
尼崎のおいしいおでん特集【随時更新】
2024年11月14日
尼崎の立花駅に「いけどん」を見つけてしまった【閉店済】
2024年5月5日
安心堂さんの豆乳と豆富団子が美味しすぎる件について
2024年3月16日
ベーカリーレーブさんで巻物サンドが2月18〜19日に限定発売! 忍びなフレンチトーストも?
2023年2月11日
加納 悠以 あまっぷブログ一覧
1989年生まれ。歌手活動とウェブ制作やジャーナリスト活動を行いながら、兵庫県尼崎市の地域活性などに携わっている。合同会社あまっぷのスタッフ。
最新の投稿を見る
ブログ
2026.01.21
「ふぅふぅ食堂」で味わう牛タンハンバーグ!昼は洋食、夜は中華が楽しめる穴場食堂
2025.11.26
注射が苦手でもOK!子どもにやさしい「鼻ミスト」インフルエンザ予防接種とは?
2025.11.25
11/2(日)尼崎AIニュース。
2025.11.10

