地域ブランド化へ!尼崎・田能の里芋の挑戦とクラファンに注目【伝統野菜・あまやさい】

2025.11.10

尼崎市田能地区の伝統野菜「田能の里芋」が、地域ブランド化を目指してクラウドファンディングに挑戦しているのをご存知でしょうか?

田能の里芋は、どんな風に世代を超えて受け継がれていくのか……

その背景や温かなコミュニティ活動、そしてクラファンの意義まで——尼崎ローカル目線でお届けします。

これからどんどん増産され、知名度が上がっていくこと間違いなしの田能の里芋。

知ってる人も知らない人もぜひお読みください。

田能の里芋とは?

伝統野菜の魅力

田能の里芋は尼崎市田能地区で育まれた伝統野菜です。

「粘り」「濃厚な味」が特長で、市内給食にも使われています。

この里芋が育つ田能は都市部ながら田畑が根付く「農あるまち」の象徴的な土地です。

今はコープさんで不定期に販売されたり、学校給食で提供されたり程度で、なかなか市場に出回らない。

コミュニティファームによる里芋栽培って?

園北ファームは2018年に開園し、多様な人が世代・ライフスタイル問わず参加する市民型農園です。

尼崎の主に北部に点在する農園を、借りる形で園北ファームとして運営しています。

田能の里芋や様々な季節野菜が、体験や福祉、学校教育の現場で活かされています。

園北ファームの雰囲気がよく伝わる写真(クラファンサイトより引用)

クラウドファンディングの背景

尼崎の農地減少問題

都市農地の減少、後継者不足、都市部の地価高騰など、経済的・社会的理由から農地維持が日々難しくなっています。

田能の里芋を守っていくには、多くの人が関わる新しい仕組みが欠かせません。

地域ブランド化への流れ

「田能の里芋の会」が中心となってブランド化を推進中です。

クラウドファンディングの資金は「田能の里芋」認証マークの取得や広報物制作、普及活動費として活用されます。

クラファン応援のポイント

寄付金の使い道

寄付は認証マーク申請費・デザイン料、広報物制作、活動普及費など明確な形で使われます。

3,000円/5,000円/10,000円のコースがあり、里芋収穫して実際に里芋がもらえます。

NHKでも特集されたことのある田能の里芋をご家庭でお召し上がりいただけます。

参加型イベントや体験

寄付だけでなく、普段から園北ファームでは実際に畑作業や里芋掘り、田植えなど参加できるイベントもあり、温かな人との交流・地域貢献も実感できます。

地域の取り組み事例

園北ファーム・田能みんなの畑の実践

農薬不使用で野菜やお米を育て、子どもや障がい者、引きこもり・不登校の若者、国籍を問わない多様な市民と今も新たな居場所づくりに挑戦中です。

コミュニティファームが都市に残る農地を未来へとつなげています。

園北ファームと仲良しな『武庫の里ファーム』

尼宝線の北部、武庫西生涯学習プラザ近くに農園があります。

ここでも、無農薬にこだわった野菜をみんなで育てる取り組みをしています。今回のクラファンとはまた別ですが、1つの取り組み事例として挙げておきますね♪

まとめ

田能の里芋は「未来に残したい尼崎の資産」ともいえます。

ブランド化を通じて、市民一人一人が主人公になれる参加・応援型のクラウドファンディングで、新しいまちづくりを一緒にしませんか?

美味しい里芋をたくさん食べて、笑顔あふれる尼崎にしましょう〜!

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この記事を書いた人

加納 悠以

1989年生まれ。歌手活動とウェブ制作やジャーナリスト活動を行いながら、兵庫県尼崎市の地域活性などに携わっている。合同会社あまっぷのスタッフ。