尼崎のあるある(自然と環境編)まとめ。皆さんからのあるあるの募集中……!!

2025.01.22

どうも、あまっぷの加納ゆいです!

今回は、第二弾として「尼崎の自然と環境」をテーマにしたショート動画を制作してみました。

この動画で、公害の町からの脱却を遂げた部分を中心に、いまの緑の増えたクリーンな尼崎の現状を知ってほしいです。

ショート動画で描ききれなかった各パートについて詳しく解説し、尼崎の魅力をさらに掘り下げていきたいと思います!

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1. 環境改善の象徴:庄下川

庄下川は、かつて尼崎市の工業化に伴い深刻な水質汚濁に見舞われました。

ですが、その後の環境改善の取り組みにより劇的に回復したんです!

  • ・1960年代:工場排水や生活排水の流入により水質が極度に悪化
  • ・1980年代:工場排水規制や下水道の整備が進められる
  • ・1988年:「ふるさとの川モデル河川」に指定
  • ・1994年:河川愛護団体「庄下川ラブリバー委員会」が発足、毎年川を綺麗にする活動が開始する。
  • ・2000年:「甦る水100選」の一つに選出
  • ・2024年:「庄下川ラブリバー委員会」が河川功労者に団体で表彰される。

現在、庄下川のBOD(生物化学的酸素要求量)値は環境基準を大きく下回り、魚類の種類数も増加しています。

ちなみに1989年生まれの筆者は小学生の頃、普通に川辺で遊んでましたね。

2. 100年の森づくりプロジェクト

「尼崎21世紀の森構想」として、2001年に兵庫県が策定した壮大な環境再生プロジェクトがはじまって20年余り。緑がどんどん増えています。

  • ・対象地域:尼崎臨海地域の約1,000ヘクタール
  • ・目標:100年かけて水と緑豊かな自然環境を創出し、環境共生型のまちづくりを実現
  • ・特徴:地域産の植物のタネから苗木を育て、市民参加型の植樹活動を実施

このプロジェクトは、市民、企業、団体、行政が協働して進めていて、環境学習の場としても活用されているんです!

3.緑化された公園

潮江緑地は、尼崎市の環境改善を象徴する空間の一つとして知られています。市内には300以上もの都市公園が整備されていて、緑豊かな空間が市民の安らぎの源!

さらに、市民参加型の緑化活動も盛んに行われています。かつて荒廃していたコスモス園が市民ボランティアの手によって復活し、今では兵庫県下最大級のコスモス園として多くの人々を魅了しています。

また、現在では西武庫公園や農業公園でホタル鑑賞が可能になっています。

工場敷地内の緑化や環境保全活動への支援など、産業界も積極的に環境改善に取り組んでいます。

これらの取り組みにより、尼崎市は「環境のまち」へと変わっています。昔のままのイメージの人が尼崎に来ると結構ビックリされますね笑

4. 環境モデル都市あまがさき

尼崎市は光化学スモッグや地下水汲み上げによる地盤沈下など、深刻な公害問題を経験しました。その後の環境改善の取り組みにより、2012年に国から「環境モデル都市」に選定されました。

公害からの復興の主な経緯としては……

  • 1960年代:深刻な大気汚染や水質汚濁が問題化
  • 1970年代:公害対策基本法の制定、環境庁の設置など、公害対策が本格化
  • 1980年代以降:企業と行政の努力により、公害が徐々に改善。訴訟などがはじまる
  • 2000年代:汚染物質排出の差し止めが全国で初めて認められる。尼崎南部再生研究室を開設して、まちづくりも促進される
  • 2012年:「環境モデル都市」に選定

といった感じです。

公害は、被害者がいる二度と繰り返してはならない人的な災害です。

尼崎市では、公害認定患者への医療費助成や、健康被害の予防事業などを継続して実施しています。

5. 運河を活かしたまちづくり

尼崎の運河は、地域の魅力向上と環境改善の重要な資源として注目を集めています。

環境学習クルーズや「尼崎運河クルーズ&環境学習フェスティバル」などのイベントを通じて、市民が運河に親しむ機会が増えているんです。

また、徳島大学の研究の一環で、貝を使った水質浄化実験など革新的なアプローチによって、運河の水質改善が試みられています。同時に、運河沿いの遊歩道整備や水辺の憩いの場の創出など、親水空間の整備も進められているんです。

運河が市民の日常生活により身近な存在となることが期待されています。いろいろな体験をしに尼崎の運河へレッツゴー!

 最後に

尼崎のイメージ、知らない人にとっては変わったでしょうし、市民の方でも知らない部分があったのではないでしょうか?

尼崎はクリーンな町にどんどん進化しています。それは昨日今日の話ではなく、長い年月をかけて様々な人の思いがつながっていったからなんです。

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この記事を書いた人

加納 悠以

1989年生まれ。歌手活動とウェブ制作やジャーナリスト活動を行いながら、兵庫県尼崎市の地域活性などに携わっている。合同会社あまっぷのスタッフ。