2026年3月3日、尼崎北警察署にて、尼崎信用金庫(あましん)尾浜支店の職員の方々へ署長感謝状が贈呈されました。
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事案が発生したのは先日、あるお客様が「定期預金を解約し、現金で500万円持ち帰る」と来店された際のこと。窓口の職員さんが用途を尋ねると「息子に渡す」と繰り返されたため、違和感を察知。すぐに警察へ通報し、同席して事情を確認したことで、息子を装った特殊詐欺被害を未然に防ぐことができました。
500万円という大金が守られたのは、職員さんの「地域の身近な相談相手」としての鋭い洞察力と、勇気ある声掛けがあったからこそ。まさに、尼崎の街を守る素晴らしいファインプレーですね!
参考ソース: 兵庫県警察安全安心情報 公式X
数字で見る尼崎の防犯
11年間で犯罪が約50%減少
尼崎市では、平成25年度から「自転車盗難」や「ひったくり」などの街頭犯罪抑止に力を注いできました。その結果、市内の刑法犯認知件数は平成24年と比較して、11年間で約50%も減少しています。
暴力団0になった初めての自治体!
さらに、かつては市内に複数存在した暴力団事務所も、令和4年9月には「ゼロ」に。官民一体となった取り組みが、着実に尼崎の安全を底上げしています。
参考: 尼崎市の暴力団事務所ゼロに
しかし、尼崎市によると「コロナ後の人流増加により、犯罪件数は再び増加傾向にある」とのこと。特に今回のような特殊詐欺は、手口が巧妙化しており、依然として油断できない状況が続いています。
参考: 尼崎市公式:防犯について
尼崎市が進める「最新の特殊詐欺対策」
尼崎市では、警察や防犯協会と連携した「尼崎特殊詐欺防衛隊」を結成し、コンビニや金融機関と協力して直接撃退する対策を行っています。
AIを活用した最新の研究も
驚くことに、尼崎市は東洋大学や富士通株式会社と共同で、犯罪心理学とAIを組み合わせた特殊詐欺対策の研究も進めています。また、高齢者世帯を対象とした「自動録音機能付き電話」の購入補助や貸し出しなど、ハード面でのサポートも充実しています。
「自分は大丈夫」と思わず、あましん尾浜支店さんの例のように、少しでも「怪しい」と感じたら周囲や警察に相談することが、最大の防御になります。
過去の「あまっぷ」でも防犯について紹介しています
「あまっぷ」では、これまでも尼崎の安心・安全を守る活動について取り上げてきました。市の取り組みの詳細や、私たちにできる防犯活動については、ぜひこちらの過去記事も併せてチェックしてみてください!